40代前半 生まれたばかりの1児の父
2019年に脱サラ、年末に会社を設立。
ITを生業にしているが、最近農業に興味を持ち始める。
ITと掛け合わせて何かビジネス出来ないかなと検討するため、たまたま見つけた東京都町田市の農業研修に参加してる。
日々、汗を流しながら自然と対峙し、植物の生命力に感動する毎日
東京都内に週末だけの手軽な農業研修がある
高齢化などによる農業の担い手不足が深刻な問題となっており、町田市内の農地や農業を維持していくことが困難になってきるそうです。そこで問題を解決するために、町田市が「自ら耕作できる技術を持った人材」の育成を目的に2年間の農業研修を行っています。農家を支援する援農者や新たに農業経営を始めたいなど、将来町田市で農業の担い手として活躍することを目指す研修です。
妻が駅周辺を散歩しているときにたまたま募集のポスターを見つけて教えてもらいました。その時は援農者や農業経営なんて考えておらず、なんかものづくりしたいなという動機で応募したのでした。
基本、毎週土曜日に半日の研修があるので1年で約50回、研修費用が4万円なので、たった800円/回!安い!
そして一人あたりが扱える畑の面積は80平米!
しかも、研修に使う種や苗、肥料、農薬代なども込み。
市からの補助があって成立してるんだと思います。日々、高い住民税払っているのでこういった自治体が主催しているイベントは積極的に参加したほうがいいですね!
町田市農業研修とシェア畑を比べると
ちなみに、シェア畑のサービスがいくつかありますが、その料金を見ると
大きさの割に高いすね。
一つ懸念は、趣味がトレイルランニングで週末はレースで全国各地のレースに参加することが多いため、毎週土曜日というところがネック。まぁ応募してから考えよう。
町田市農業研修、実際応募するときは動機を改めて考えたのでした
この研修に参加するためには先着順ではなく、応募用紙を書いて選考審査で選ばれる必要がありました。
ヴィーガンの凄さと農業
ちょうどこの頃、Netflixの「ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実」を観て「植物すげー!」「動物性の食べ物って食べるメリットないじゃん」と植物の力に感銘を受けていたところだったので動機内容が途方も無い大きな話になってますw
今後、人間の食事は野菜が中心になると考えてます。理由の1つ目は環境の問題、動物性よりも植物性のほうが生産性が高い。2つ目は栄養価が高いこと。新しいスポーツ栄養学によると、ヴィーガンのほうがパフォーマンスが良く、有力選手はヴィーガンにどんどん切り替えているそうです。さらに肉の代わりにフェイク肉として豆をベースにした肉風の料理も登場しています。欧米ではヴィーガン関連での起業が増えている一方、国内ではまだ少なくいですが日本には強みがあります。精進料理の歴史深さ、味を極める国民性など海外にはない強みを持っています。実現するための最初のステップとしてまずは農業の基礎を学ばさせていただきたいと考えています。途方も無い道のりですが町田発のヴィーガンビジネスを実現したいです。よろしくお願いします。
その後、町田市の担当の方から電話があって、研修の目的である「農業の担い手」となりえる応募者かどうかを確認されました。家庭菜園もしたことない奴がよく分からない単語使った応募動機書いて大丈夫だろうか?と思われていたかもしれませんね。
その後、定員に対して人数が集まらなかったのか、こんな私も合格したのです。
本ブログでは2020/04の農業研修から農業にどうかかわっていくかを記録していきます。
農業ビジネス始めるかもしれないし、途中で飽きてブログが終わるかもしれません。
素人が失敗しながら少しずつ成長していきます。暖かく見守っていただけると幸いです。