きゅうりの播種 – 2021/05/01

4月から続いた怒涛の定植・播種作業の最後は、きゅうりです。これが終われば夏野菜の準備が完了です。

我々はたかが72平米の圃場ですが、農家さんは何倍、何十倍も広大な農地で準備するわけです。繁忙期も桁違いの忙しさなんでしょうね・・・頭が下がります。

きゅうりの消毒・播種

すでに基肥、畝立て、黒マルチまで済ませているため、今日は消毒&播種で完了になります。

45cm間隔で17個の穴を空けて、カルホス粒剤を蒔いて土壌混和します(混ぜ混ぜする)。

その後、指の第一関節ぐらいの深さまで穴を掘り、きゅうりの種を投入します。3粒/穴。

浅く植えすぎると芽が出た時に硬い皮できゅうり自体が転けてしまう。逆に深く植えすぎると芽が出る前に力尽きてしまう。絶妙な深さを必要とします。

最後に土を軽くかけてから鎮圧します。

他の作物の様子

球レタス、どんどん葉っぱが増えている。

作物でないですが、雑草を抑制するために畝間に播種した「てまいらず(大麦)」、早めに植えたところは既にこの状態。ふさふさになるのが楽しみです。

みんなで里芋づくり

11期生・12期生共同で秋の販売会に向けて里芋を植えました。20人以上いると短時間で植えられて楽ですね。

植えたものは昨年、我々11期生が自身の圃場で作った里芋になります。代々、作ったものが種になるのは歴史がつながっていて面白いですね。

きゅうりの生産履歴 きゅうりの生産履歴

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