きゅうりのべと病、ナス・ピーマンの収穫開始 – 2021/06/12

今日はネギの定植(共同作業)、きゅうりの消毒、他メンテナンスを実施しました。

ネギは1年目に個人で定植したものを2年目では共同圃場で実施するだけなので割愛します。

きゅうりのべと病

まだ関東は梅雨入りしてなかったのでまだ大丈夫かなと思っていたのですが、きゅうりがべと病になっていました。

カビ(糸状菌)による病気で、葉に発生します。

葉に輪郭のぼけた黄白色の病斑ができ、のちに薄いすす状のカビが生えます。さらに症状が進むと、病斑の中央部が黒く変化して、組織が枯死します。

気温が低くて雨が続く梅雨時期と秋雨時期に発生が最も多くなり夏場は発生が減ります。

LOVEGREEN

今年は手間いらず(大麦)を植えたため、畝周辺が多湿になりやすい状況だったのかなぁと。

きゅうりはライメイフロアブルで殺菌と予防するよう消毒しました。

また、畝周りのごちゃごちゃを少し整理。

これからの梅雨でさらに手間いらずが伸びるようだったら少し取り除くことも検討しようかと思います。

記録を振り返って見ると、去年も同時期にべと病になっていました。去年は梅雨の影響。

きゅうりはべと病_20200614きゅうりのべと病 – 2020/06/14

ナスの収穫とメンテナンス

収穫できそうなナスが一つ出来ていました。これからどんどん育ち始めますね、楽しみです。

これから側枝一果採りしていくので主枝を3本残してまわりの余計なものを切ります。

側枝一果:残した主枝(今回は3本)から生える側枝ごとに一つだけ収穫してそれ以上伸びている箇所は切っていく収穫方法

上から見下ろすとどの3本を主枝にすべきか判断しやすい

ピーマンの収穫

ピーマンはなすに先行してどんどん大きくなっています。

品種のちぐさ(千草)は肉厚で苦味が少ないので美味しいです。

去年は青枯れ病で3/4やられたましたが今年は今の所問題なし。

これから、きゅうり・なす・ピーマン・トマトがどんどん大きくなっていくので最低週2回は来場しないと厳しくなってきます。

きゅうりの生産履歴きゅうりの生産履歴

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