町田農業研修2年目が始まる – 2021/04/03

皆様ご無沙汰です。

更新をサボってました。。。

町田市主催の農業研修 1年目は2021/01末で修了し、2月・3月は完全休養日でした。

そして4/3、久々の研修が始まります。私は2年目となり、今日は1年目の新人さんたちの開講式でした。

コロナの影響なのか、自宅で過ごす時間が増えたことで家庭菜園やシェア畑で野菜づくりする人が増えたと聞いてました。

そんな背景もあり、今年は13人!(我々の代は10人)も参加です。さらに驚くことに、応募は19人いたそうです。13/19の関門で選ばれた方々なので精鋭ぞろいです。すごい。

土壌づくり

開講式の後、やったことは土壌づくりです。昨年、ブログで紹介してた「手作り堆肥」を圃場に撒き、土壌のph補正+連作障害にならないように微生物のバランスを取るため、以下を土に混ぜて耕運しました。

苦土石灰:「ドロマイト」と呼ばれる岩石を使いやすいように粉状や粒状にした肥料です。炭酸カルシウムと酸化マグネシウムが主な成分。日本の土は酸性雨によって酸性に傾きやすいため、苦土石灰を使って野菜が好む、ややアルカリ性に寄せます(結果、弱酸性か中性)。

カニ殻:カニの甲羅、足等の身の部分を除去し、乾燥し粉砕したもの。含まれるキチン質が菌力アップの微生物(放線菌群)のエサになる、土づくりの資材。土壌改良を兼ねた元肥として、センチュウや土壌病害対策に。

皮粉:主として牛皮の網状層のコラーゲン線維を精製して粉末にしたもの。土壌微生物の繁殖を促し、土壌を団粒化し肥効が持続させる。

VS菌:善玉微生物の働きにより、土壌の微生物環境を改善し、微生物の偏りに起因する連作障害を軽減する。

最新式の耕運機が使えました。馬力があり、効率的に土と堆肥・追加材料を耕運でき、ふかふかに。

2年目の野菜づくり第一弾は枝豆とレタス!来週から畝作り、播種を始めます!

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