収穫と出荷調整 – 2020/11/07

今日はいつもの収穫・消毒の他に、出荷調整の練習をしました。

出荷調整とは収穫したものを選定してテープで縛ったり、袋に入れたりして卸す作業のことです。
たとえば、春菊だと頭を揃えて25cmに切ってボードン袋に150〜200gで入れていく作業。

各野菜と出荷調整

大ベテランの農家さんに野菜それぞれの包装のコツを聞きました。

春菊:25cmでカットした部分に新鮮さを維持するために少し水をつけて10号のボードン袋に足から入れる。

白菜:根を切ってタオルで土を落とす(写真のは手抜きですw)。葉がボロボロにならないようにテープで半分やや上部分を巻く。テープは両端の裏面をまず合わせる。その後、方端を余裕持たせて切った裏面と片端の表面を合わせる。

大根:葉っぱをそのまま出荷したいときは、(黄色い葉は取った上で)葉部分を半分やや上でテープで縛る。大根の土は洗って落とす。

などなど、他、人参・ネギ・里芋・小松菜・キャベツも教えていただきました。

シール貼ると売り物っぽく見える不思議。魔法のシール「新鮮やさい」w。コメリで売ってるそうです。

ちなみにスーパーだと

こんな感じで売られてます。今まで意識したことなかったですが、当事者に近い立場だと非常に参考になりますね。

しかし、大根安い・・・。

収穫

先週、アブラムシがつかないように念入りに葉一枚一枚に消毒しました。消毒しすぎたのか葉焼けしてました。何事もほどほどが大事ですね。実際の出荷基準ではおそらくアウトですが、持って帰って食べる分には問題ないそう。

春菊は収穫した後の脇芽からさらに生えてくるので生えやすいように整えました。具体的には一部高いところでカットしてある部分を低めに揃えてカットし直してます。

成長中の野菜

ブロッコリーは500円玉ほどの大きさになってました!

カリフラワーもそれっぽいのが見えてきた。

キャベツはどんどん玉が大きくなってきてる。あと数週間で収穫できそう。

白菜の南側に種から植えてた冬月も大きく育ってきてます。北側にあった黄ごころを順次収穫してるのでスペースに余裕ができ、日が当たりやすい状態になっています。これからさらなる成長に期待です。

先週、一本立ちした大根の冬自慢も順調に成長中です(写真手前)。

消毒

今日は白菜、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーが対象。カリフラワーとブロッコリーはヨトウムシによる葉の被害が各圃場で目立ってきたらしく念入りに消毒しました。

里芋の種

その他の作業。里芋を1つ、来年の種用に収穫・天日干ししました。

白菜と大根がたくさん収穫できたので、キムチやカクテキにトライしてみようかなと考えてます。

そうえいば、今日、来年入学する12期生が見学しに来てました。我々11期生、1つ上の10期生と異なり、2次募集なくすぐに定員が埋まった&若い人が多い印象でした。コロナの影響もあって自然豊かなところで生活したい欲求が増えてきてるのかな?

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