野菜販売前の出荷調整 – 2020/11/28

秋野菜の販売_20201128

明日は研修圃場で野菜販売イベントを実施します。

例年、町田の「キラリまちだ祭」で販売をするのですが、コロナの影響で中止になったため、研修圃場に来てもらって販売することになりました。

13組☓3回を事前募集したところ、キャンセル待ちとのこと!まだまだ素人に毛が生えた程度の研修生が作った野菜を買ってくれるなんて、嬉しい限りです!

各圃場から必要な野菜を収穫

39組に販売するために必要な野菜をそれぞれの圃場から収穫します。

11期生はキャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、春菊、ネギ。10期生は小松菜、人参など。

スタッフのチェックで販売して良いレベルの品質「A級品」とお墨付きをもらったものだけが販売できます。

長ネギは初めての収穫

ネギは初めての収穫でした。日々、土寄せをして高い山に埋もれていたネギを掘り起こします。

里芋と同様にスコップを土に挿しててこの原理で土ごと持ち上げると収穫しやすいですね。

ちなみに「A級品」になるには白い部分が30cmほど必要です。

わたしの圃場ではギリギリ30cmになるものをどうにか必要本数かき集められました。基準を満たないものも同じ本数ありましたが・・・。

夏の定植時に成長点が土で溶けたものはここまで太くなっていない。また土寄せが十分にできていない箇所は白い部分がここまで長くなっていませんでした。

ちなみに、右がスタッフの作ったもの、左が研修生の作ったものです。右はスーパーで売っているレベルですね。

白い部分の長さがこうも違うのかと驚きました。同じ環境で作っているのに、土寄せが十分でないとここまで差が出ます。

他、研修生の圃場で収穫したいくつかをピックアップ。

ブロッコリ・カリフラワー

キャベツ

人参(10期生)

白菜

大根

野菜ごとにグループに分かれて出荷調整

先日学んだ出荷調整、野菜の洗浄・必要に応じてカッティング・袋詰め・シール貼りなどをグループに分かれて共同作業しました。

これまでは自分の圃場で自分が必要な分のみ収穫、洗浄をしていたので感じたことありませんでしたが、数が多いと大変!野菜を作るより、骨の折れる作業ですね。せっかく作った野菜も調整が失敗してしまった途端、売り物にならなくなるので神経を使います。

明日、野菜の箱詰め+オプション販売が売れるかどうか、楽しみです!

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